ロンとの別れから、2ヶ月以上が経ちました 。
これまで何度も彼について語ろうと思いながらも、どうしても筆が進まずにいました 。いまだにふとした瞬間に感情が込み上げ、喪失感というものはそう簡単に収まるものではないと実感しています 。
今日は、少しずつ心の整理がついてきたこともあり、ロンの最期の日、そして今の私たちの想いについて綴ろうと思います。

1月7日、静かな旅立ち
1月7日、ロンの人生は幕を閉じました 。
その日の朝7時頃、マナーベルトを交換した際にお水を近づけると、ハッキリと「いらない」という意思表示がありました 。その後、急に命の炎が小さくなっていくように首の力が抜け、浅い呼吸を繰り返す状態になりました 。
妻に抱かれたロンは、力なく、ただ静かにその時を待っているようでした 。私はずっと付き添っていてほとんど眠れておらず、頭がボーッとして心の準備ができないまま、無心でその姿を目に焼き付けていました 。それでも、目からはとめどなく涙が溢れました 。
やがて、妻から「終わったんだ」と声をかけられました 。
呼吸をしていないロンを前に、皆、涙が止まりませんでした 。普段は感情を表に出さなくなった年頃の息子も、溢れる涙を抑えることができませんでした 。
私自身、身内の不幸でも泣かないような淡白な人間だと思っていましたが、こんなにも小さな体に心が壊れるほど依存していたのだと、自分でも不思議に思うほどです 。「ペットロス」とは、本当によく言ったものですね 。
スーちゃんの反応と、温かいお見送り
亡くなった翌日まで、ロンは私の部屋で一緒に過ごしました 。
妹分のスーちゃんは、悲しむ様子こそ見せませんでしたが、夜中になると何度もリビングへロンを探しに行っていました 。本当は分かっていたのだと思います 。しかし1週間ほどで探すのを諦めたのか、吹っ切れたような姿を見せました 。我が家の中で一番の最速でした(笑) 。
火葬は、ネットで見つけた車に設備のある訪問火葬の業者にお願いしました 。最初は少し怪しげな印象もありましたが(笑)、清めの水で体を拭き、口元にお水を含ませて、お花とともに丁寧にお別れをすることができました 。火葬中は音が大きいため、近所の河川敷まで移動して行ってくれました 。
1時間にも満たない間に、ロンはお骨となって帰ってきました 。しっかりとお骨が残っていたため、業者の方から「だいぶ健康に気をつけていらっしゃったんですね」と声をかけていただきました 。これほどの高齢になると骨が粉状になることも多いそうです 。
近所にペット用のお墓もあるのですが、ロンにはしばらくこのまま家に居てもらうことにしました 。その方がいいような気がして 。
燃やし尽くした命の炎と、これからの決意
私にはスーちゃんがいるので、すぐに日常は帰ってきました 。眠れぬ日々は続いていますが 。
後日、これまでお世話になった動物病院へ報告とお礼に伺いました 。先生に当日の様子をお話ししたところ、ロンのように静かに逝く子は少なく、最期は仰け反ったりして亡くなることの方が多いそうです 。
ロンは本当に、最期まで自分の命の炎を燃やし続けてくれたのです 。その言葉に看護師さんも泣いてくださり、私もまた涙が溢れました 。
YouTubeチャンネルを開設して4年、しっかりと動画をアップするようになって2年 。2026年の当初に公開した4本の動画は、ドキュメンタリーとして過去最高の出来だと自負しています 。
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ロンがいなくなり、もうこれで辞めようかとも悩みました 。しかし、世界中の人々がロンの喪失を悲しんでくれているように見えて、残されたスーちゃんと私たち飼い主のこれからの生き様を、引き続き見届けてもらうことに決めました 。辞めません 。
自称クリエイターとして、これからも皆様にもっと素晴らしい世界を見ていただかなければなりませんね 。