登録者1万人目前、そしてまさかのインドネシア旋風。

先月から、YouTubeチャンネル「ずーっとついてくるトイプーがいるんです」の登録者数が急激に伸びはじめ、気がつけば1万人の大台が目前となってきました。


正直、私自身が一番驚いています。 我が家のハイパーシニア犬、ロンとスーが注目されているのか、それとも介護に追われてあたふたしている飼い主の様子が面白がられているのか、そのあたりは定かではありませんが、素直にありがたいことです。

とはいえ、登録者数が増えても再生数が伸び悩むことは多々あります。 ここ最近、とくにその傾向が強くなってきました。

動画の内容といえば、深夜に目覚めたロンとスーがご飯を食べ、ふらふらと歩き回ったあと、また眠りにつく—— そんな毎日繰り返される「ザ・ルーティン」な日常。 もちろん私なりに編集にも工夫を凝らし、ほんの小さな変化も逃さず“ドキュメンタリー”として仕立てているつもりですが、見る側としては「またこれか…」という気持ちになってしまうのかもしれません。

もはや“ミッション:インポッシブル”シリーズと同じですね。 内容に変化はあるし、どれも手間はかけている。けれど「またやるのか」と思われてしまう。 それでもトム・クルーズは走り続けるように、私もロンとスーの歩みに合わせて、今日も編集ソフトと格闘しています。

そんな中、少し雰囲気を変えて、私個人の感情をこっそり語った動画を公開してみたところ、意外にも多くの方から反響をいただきました。 コメント欄で励ましの言葉をいただいたり、共感を伝えてくださる方がいたり…。 やはり、日々の観察だけではなく、飼い主としての“人間味”も動画の中でバランスよく見せていく必要があるのかな、と感じた瞬間でした。

そして、最近もうひとつ大きな発見がありました。

YouTubeのアナリティクスを確認していて、チャンネル登録者の構成を見ていたところ—— なんと、登録者の約30%がインドネシアの方々であることが判明しました。 これは約3,000人にあたります。 つまり、急激に増えた登録者のほとんどがインドネシアから来てくださったというわけです。

なぜ…? 本当に不思議です。 言語の壁もあるはずなのに、ロンスーの魅力が海を越えて伝わったということなのでしょうか。

最新の動画には、タイトルの一部にインドネシア語を入れてみたりもしています。 日本語しか読めない方には「なんだこれは?」と思われるかもしれませんが、ちょっとしたテストでもあります。 ワンちゃんの姿や行動に言語は不要、というのは確かに一理あるものの、より多くの方に“安心して”観ていただけるように、今後は多言語対応にも少しずつ取り組んでいきたいと思っています。

ロンスーは、いつもと変わらない日常をのんびり過ごしています。 でも、YouTubeを通してその姿が国境を越えて届いていると思うと、なんだか胸が熱くなります。

予期せぬワールドワイド展開。 ハイパーシニア犬の歩みは、静かに、そして確実に世界へ広がっていくのかもしれません。


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