主の健康診断結果…。

健康診断の結果が返ってきました。

予想通り、過去最悪の内容でした。 原因は明確で、1日の睡眠時間が2時間から4時間という生活を、半年以上にわたって続けてきたことに尽きます。

ちなみに昨年の健康診断では、過去最高とも言える仕上がりでした。 食事・運動・睡眠、どれもバランスよく整っていて、「このまま歳を重ねても大丈夫かもしれない」と少し自信が持てたほどです。 ですから今年も同じように…いや、できれば昨年以上の状態を目指して、年明けから地道に努力を重ねてきました。

具体的には、年明けから徐々に食事制限をスタートし、週に数回の筋トレ、有酸素運動としてのジョギング、そして週1〜2回のサウナ通い。 自分としては、かなり健康的な生活を意識していたつもりです。 毎朝、体重や体脂肪率を測って記録し、グラフ化。日々の変化を見ながら調整もしていました。

しかし—— どれだけ頑張っても、体重がまったく落ちない。

とくに3月を過ぎた頃から、体の変化がピタリと止まってしまいました。 感覚的にも、なんとなく体が重い。浮腫んでいるような感じが抜けず、常に倦怠感がありました。 代謝が落ちているような感覚は明確にありました。加齢の影響もあるとは思いますが、やはり慢性的な睡眠不足が大きいのかもしれません。

結果的に、目標だった「3kg減量」は叶わず、むしろ昨年よりも2kg増加。 数値的には、体脂肪率も少し高めに出ていました。

そして血液検査では、「軽度の貧血」と「LDLコレステロール値の上昇」が見つかりました。 肝機能や他の項目には異常がなく、全体としては大きな病気の兆候は見られませんでしたが、LDLだけが明らかに高い。 睡眠時間や遺伝的な要素も関係しているのかもしれません。

「もうこれは個人の努力だけではどうにもならない」と感じ、ついに観念して病院へ行くことに。

問診の際、医師から「睡眠時間はどれくらい取れていますか?」と聞かれたので、正直に「2~4時間くらいです」と答えました。 すると先生が少し驚いた様子で、「えっ……介護? 介護でしょう?」と。 思わず苦笑いしてしまいましたが、「ワンコの介護です」とは、さすがに言えませんでした(笑)。

それでも診察を終えてみて、「やはり健康は“睡眠”が土台だな」と改めて実感しました。 運動や食事の調整ももちろん大切ですが、寝不足がすべてを台無しにしてしまうんだなと。 とくに40代・50代以降はその傾向が強い気がします。

というわけで、今後も運動は続けつつ、少しずつでも睡眠時間を確保する努力をしていこうと思います。 夏に向けて、締まりのある体を目指して——無理せず、でも諦めず。そんな気持ちで日々過ごしていこうと思っています。
以下の写真は気休めに3年前のロンスーです。




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